媒酌人のつとめは基本的には結婚式までですが、二人の新生活をスタートさせた親がわりとしては、よき指導者でありたいものです、しかし、二人が求めていないのに、あれこれ口を出して迷惑がられてもいけません。
初めて子供が生まれたら、媒酌人にいち早く知らせがくるものです。
名づけ親になるお願いをされる場合もありますから、そのときは喜んでお祝いし、名前を考えてあげます。
その後も初節句、初誕生、七五三などには、あまり大げさにならない程度にお祝いをしましょう。
一般的に、結婚後三年くらいは盆暮れのつけ届けを受けますが、それ以後はていねいにこちらから辞退します。
三上靖史