2015年12月アーカイブ

ウエイター、ウエイトレスということばでおわかりのように、プロとしての「待ちの姿勢」に徹して、お客様が店にお入りになるとすぐさま、明るく、気持良く、タイミング良く「いらっしゃいませ」と、声をおかけできるようでないといけません。

例えがあまり良くありませんが、お店に入ったら戦場と思い、油断なく見張っていなければ、プロではありません。

待機ですから、いつでもピーンと張りつめた気持が必要です。

これは店頭販売をする、すべての職業にあてはまる心構えといえましょう。

お客様がいらっしゃるのに、平気な顔でペチャクチャ私語をしている店員程、不愉快なものはありません。

プロ店員は飲食物のサービスをしたあとでも、見ていないようなフリで、良く見ているものです。

三上靖史